さいきんのおやつ

さいきんのおやつは、庭の採れたて苺。


植えたっきりほったらかしにしているのに、しっかり育って、ちゃっかり増えて、みっしり実をつけて、ほっこりわたしたちをよろこばせてくれているので、

毎日あほみたいに「すごいねえ」「おいしいねえ」と繰り返しながら食べています。

のどがかわいたら、通りがかりにひとつつまんで、お日様の下、歩きながら食べられるしあわせ。


雑草だらけなのが、これ幸い。

雑草という名のおふとんの上に乗っかっているため、実が土についてしまって腐ってしまう、なんて心配もなく、毎日みるみる色づき熟すかわいこちゃんたち。

鳥たちもまだこの子たちに気づいていないので、わたしたち人間が恵みにありつけています。


ただ、地面近くで完熟した実には、たいてい、ひとくちだけかじった白くて丸い跡がついています。

実をばくばくぺろりと食べきるのではなく、ひとつの実をひとくちずつ、味見したみたいな小さな跡!

さて、犯人はだれでしょうね。

あれもこれも食べてみたい、気持はよくわかるけれど。


もともとは、2年くらい前に、熊本県益城町の園芸やさんがくださった小さな苗3つでした。

熊本の震災以降、やまちゃんがお手伝いに通っていたご縁で、わけてくださいました。


ご縁は、育って実を結びます。

山の家 野らり暮らり

retreat & liberation

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