漆喰ぬり
さかのぼり日記。
5月のゴールデンウィーク。
野らり暮らりには、手をくわえたらもっとたのしくなるよね、と言いながら、
長いこと何もやっていないことがあれこれあります。
誰もお泊まりがなかった2020年のゴールデンウィーク。
ついにその中のひとつに手をつけました。
部屋の壁の漆喰ぬりです。
きっと2日間もあれば終わるよね、あと残り2日間、なにしよっかー・・・
という、(いつも通りの)甘い見通しに反し、
結局4日間かかりました。
うち2日間、力強い助っ人兄弟が来てくれて、たすかったー!
合間には東北や関東のひとたちとの『オンライン芋煮会』という未知の体験もさせてもらいました。
手強かったのは、アクです。
ベニヤで、しかも囲炉裏があるために燻されてきた壁。
アク止めを塗った上に漆喰を塗った部分から、一晩明けると茶色いシミが・・・
厚めの二度塗りをして、どうにかなりました。
職人のように力強くもくもくと作業を続け、広い壁を平らに仕上げていくやまちゃん。
一方、きれいに塗ることに早々に飽きて、たのしければいいよね、と、トイレの壁をキャンバスに遊ぶめぐ。
野らり暮らりは、普段から意外とけっこうこんなかんじで成り立っているような気もします。
塗る前は、山小屋っぽい。これもいいけど。
塗ったあとは、落ち着いた雰囲気になりました。
なんとなくあたらしいかんじになったお部屋に、どうぞ泊まりに来てくださいね。
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